北広生の日常

be ambitious!

卒業生講話を実施しました

8月21日(木)、本校を3年前に卒業した大学生2名をお招きし、3年次生を対象に「卒業生講話」を実施しました。

講話では、夏休み以降の進路活動や受験勉強に向けた心構えについて、実際に北広島高校で学び受験を経験した先輩の立場から具体的なお話をいただきました。授業や講習、部活動との両立の工夫、勉強に向かう上で大切にしたことなど、リアルな体験を交えてのメッセージは、3年次生にとって大変貴重な学びの機会となりました。

また、講話後には事前に集めた質問に答えていただく質疑応答の時間も設けられ、後輩たちは先輩の経験から多くのヒントを得ることができました。

さらに放課後には、希望する生徒を対象に座談会も行い、志望校の選び方や大学生活について、より個別に相談できる機会となりました。

今回の卒業生講話が、生徒一人ひとりの進路活動を後押しし、今後の学習意欲の向上につながることを期待しています。

 

 

賞状伝達

7月23日(水)、熱中症対策により体育館での全校集会が実施できなかったため、校長室において夏季休業前の賞状伝達式を行いました。今回は全道大会で準優勝や入賞を果たした囲碁将棋部・写真部・ESS・アウトドア部・水泳の代表者らに、獲得した賞状や盾が手渡されました。囲碁将棋部(7/29.30香川県)、写真部(7/29~31香川県)、書道部(7/28.29香川県)、陸上競技部(7/24~29広島県)が全国大会に出場します。皆さんの活躍を願っています。

 

大学見学会を実施しました

学校祭明けの7月17日(木)午後の一年次生の総合的探究の時間に、『大学見学会』を実施しました。
 当日は、北海道大学工学部、北海道教育大学札幌校、札幌市立大学桑園キャンパス、公立千歳科学技術大学、北海学園大学法学部の5コースに分かれてバスで移動し、各大学で大学説明・模擬講義(実験)・キャンパス見学などを体験しました。本校生のために、各大学の先生方や職員の方々が丁寧に準備をしてくださいました。


 生徒たちからは、次のような感想が寄せられました。
• 北海道教育大学
「初めて大学のキャンパスを見学し、授業風景を実際に見せていただいたことで、行く前よりさらにこの大学に進学したいという思いが強くなりました。学生同士の交流を重視した環境や、アクティブラーニングに適した設計が印象的で、将来このような整った環境で学びたいと感じました。」


• 北海道大学工学部
「教授の講話を聞き、自分の進路の決め方について深く考えました。特に『得意分野ではなく、好きだと感じる分野に進んだ方が良い』という言葉は、現在文理選択で悩んでいる私にとって心に響くものでした。」


• 札幌市立大学
「事前に調べてはいましたが、実際に大学に行くことで、調べるだけではわからない大学の雰囲気や環境を感じることができました。大学を選ぶ上で、直接足を運ぶことがとても大切だと実感しました。」


 また、見学をきっかけに次のような前向きな声もありました。
「夏休み中の三者面談までに、自分の将来について大まかに考えたいと思いました。進学先の分野や自分がやりたいことを知るため、今後も積極的に見学に参加し、文理選択や進路について具体的に考えたいです。」(公立千歳科学技術大学参加生徒)


 さらに、見学先の大学への感謝のメッセージも届いています。
「先日はこのような貴重な機会をありがとうございました。実際に大学のキャンパスに足を踏み入れ、生き生きとした雰囲気を感じることができました。大学説明や模擬講義を通して、自分の進路について深く考えるきっかけになりました。学びたいことを学べる大学に進学できるよう、より一層勉学に励みたいです。本当にありがとうございました。」(北海学園大学参加生徒)


 学校祭から気持ちを切り替え、学びの深化や進路実現に向けて意欲を高める北広島高校生らしい感想が多く寄せられました。今回の大学見学会が、今後のキャリアの大切な一歩となることを期待しています。

 

学校祭の片づけ

作って楽しむだけが学校祭ではありません。
後始末も、みんなで協力して、ちゃんとやりきります。

朝一番に、ボールパーク委員たちがグランドの花火の燃えがら拾い。
 

HRでは、クラス企画の展示物は解体して徹底分別。
  

解体したものを搬出して、教室内の汚れ落としです。
  

並行して、部局展示のパネルを収納、校内装飾も外します。
 

書記長は丁寧にゴミ箱洗い。

分別したゴミを集積場へ運びます。
 

全部は捨てず、まだ使えそうな資材は保管して再利用します。

物品移動の時刻になりボールパーク委員は校舎内へ引きあげましたが、
ファイターズさん手配のスタッフが、引き続きゴミ拾いをしてくださいました。
  

クラス展示のために退けて収納していた大量の物品を教室に戻します。
 

   

全校生徒で安全に滞りなく復元できたのは
現場の執行部員が状況を報告し、流れ具合を確認してから調整したのち、
放送局が全校へ指示を出していたからです。
 

 

グランドでは、ファイターズさん手配のスタッフが、
何往復も繰り返し、隅々まで丁寧に、花火の燃えがらを拾っていました。
 

  

教室は元通りに復元され、HRでは振り返りを行いました。

解散が遅かったのは、
フィナーレのクイズ大会で景品を獲得したクラス。
お菓子の山分け、アイスを堪能していました。
 

放課後は、日常に戻りました。

全体の運営をしていた生徒会は、これから生徒会室の片付けが待っています。

1年次生は初めての高校の学校祭は慣れないこともあり、疲れが大きかったと思います。2年次生は去年の反省を活かしてレベルアップしたのではないでしょうか。3年次生は、コロナ禍から様子見の中学校時代を経て、全力での行事を取り戻して終えることができました。
それぞれが、準備から、当日を楽しみ、後片付けまで全うすることで、いろいろなことを学び、成長を実感できたことでしょう。

支えてくださった、ご家族はじめ、OB、地域のみなさま、ありがとうございました。

学校祭 2日目 フィナーレ と 花火

一般公開を終えたころ、グランドには何かたくさんの物が搬入されていました。
 

 

楽しかった学校祭もフィナーレです。

 厳しいオーディションを耐えぬいた4人のMCたち。

フィナーレの最初は、書道部3年生による最後のパフォーマンス。
これをもって、引退です。あたたかい声援と拍手が贈られました。
 

続いて、クラス対抗、きたひろクイズ大会~!

カラオケ大会とダンス大会の優勝者の再演
  

クイズ大会の成績発表
上位クラスのみんなに、嬉しい景品があたりました。

そして、お待ちかねの成績発表!
年次毎の1位のクラスを表彰しました。
 

  

 生徒会長挨拶。
 

 フィナーレの最後は、バンドの演奏。
今年も、全校一体となって盛り上がりました。
 

楽しかった今年の『きたひろ祭』も終了。
外は、いい感じの夕暮れです。
 

今年もお隣のファイターズさんが日程を合わせてくださり
豪華な花火大会をみんなで観覧することができました。