学校祭の片づけ
作って楽しむだけが学校祭ではありません。
後始末も、みんなで協力して、ちゃんとやりきります。
朝一番に、ボールパーク委員たちがグランドの花火の燃えがら拾い。
HRでは、クラス企画の展示物は解体して徹底分別。
解体したものを搬出して、教室内の汚れ落としです。
並行して、部局展示のパネルを収納、校内装飾も外します。
書記長は丁寧にゴミ箱洗い。
分別したゴミを集積場へ運びます。
全部は捨てず、まだ使えそうな資材は保管して再利用します。
物品移動の時刻になりボールパーク委員は校舎内へ引きあげましたが、
ファイターズさん手配のスタッフが、引き続きゴミ拾いをしてくださいました。
クラス展示のために退けて収納していた大量の物品を教室に戻します。
全校生徒で安全に滞りなく復元できたのは
現場の執行部員が状況を報告し、流れ具合を確認してから調整したのち、
放送局が全校へ指示を出していたからです。
グランドでは、ファイターズさん手配のスタッフが、
何往復も繰り返し、隅々まで丁寧に、花火の燃えがらを拾っていました。
教室は元通りに復元され、HRでは振り返りを行いました。
解散が遅かったのは、
フィナーレのクイズ大会で景品を獲得したクラス。
お菓子の山分け、アイスを堪能していました。
放課後は、日常に戻りました。
全体の運営をしていた生徒会は、これから生徒会室の片付けが待っています。
1年次生は初めての高校の学校祭は慣れないこともあり、疲れが大きかったと思います。2年次生は去年の反省を活かしてレベルアップしたのではないでしょうか。3年次生は、コロナ禍から様子見の中学校時代を経て、全力での行事を取り戻して終えることができました。
それぞれが、準備から、当日を楽しみ、後片付けまで全うすることで、いろいろなことを学び、成長を実感できたことでしょう。
支えてくださった、ご家族はじめ、OB、地域のみなさま、ありがとうございました。