校長挨拶

「きたひろ11」
well-beingの実現を目指して

 

 本校のホームページにアクセスしていただき、感謝申し上げます。私は今年の4月に着任いたしました校長の齊藤です。令和7年度も生徒の躍動する姿を積極的に発信して参りますので、ご覧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
 本校の歴史は、本校は昭和53年に開校し、現在は全年次7クラスの単位制の進学型普通科高校です。本校が所在する北広島市は、明治17(1884)年に広島県人103人の集団移住から始まりました。現在では人口約57,000人、札幌と新千歳空港の中間にあり、交通アクセスに恵まれながらも、多種多様な樹木や花々が四季を彩り、小動物や野鳥も多く存在している自然があふれた豊かな街です。また、隣接する北海道ボールパークFビレッジも開業から二年が経過し、国内はもちろん世界的にも注目を集め続ける街となりました。
本校はその市街地の北西部、ボールパークの眼前に立地し、校訓「自主創造・誠実信頼・刻苦試練」のもと、育成を目指す資質・能力である「知力・学力」「基礎的読解力」「情報受信力」「情報発信力」「コミュニケーション能力」「挑戦力」「論理的思考力」「協働力」「自己管理能力」「共感力」「自己実現力」の「きたひろ11」を身に付けさせるために、教科・科目の学習活動はもちろんのこと、総合的な探究の時間や生徒会行事、部活動に委員会活動、地域との協働活動、そして各種の進路講習等に至るまで、目配り・気配り・心配りをモットーに、元気・やる気・本気で取り組んでいきます。
 結びになりますが、自分の生きる道だけではなく、家族や友人、自分の住む街がどうのようにすれば「よい状態」でいられるのかについて考えること、また、より包括的で個人のみならず個人をとりまく「場」が持続的によい状態となるように行動するという「well-being」を意識し、保護者や地域の皆様及び各関係機関との連携を図りながら、学校経営に取り組んでいきたいと考えておりますので、チーム「kitahiro」を応援していただきますようよろしくお願い申し上げます。


令和7年(2025年)4月 北海道北広島高等学校長 齊藤 雄大