大学見学会を実施しました
学校祭明けの7月17日(木)午後の一年次生の総合的探究の時間に、『大学見学会』を実施しました。
当日は、北海道大学工学部、北海道教育大学札幌校、札幌市立大学桑園キャンパス、公立千歳科学技術大学、北海学園大学法学部の5コースに分かれてバスで移動し、各大学で大学説明・模擬講義(実験)・キャンパス見学などを体験しました。本校生のために、各大学の先生方や職員の方々が丁寧に準備をしてくださいました。
生徒たちからは、次のような感想が寄せられました。
• 北海道教育大学
「初めて大学のキャンパスを見学し、授業風景を実際に見せていただいたことで、行く前よりさらにこの大学に進学したいという思いが強くなりました。学生同士の交流を重視した環境や、アクティブラーニングに適した設計が印象的で、将来このような整った環境で学びたいと感じました。」
• 北海道大学工学部
「教授の講話を聞き、自分の進路の決め方について深く考えました。特に『得意分野ではなく、好きだと感じる分野に進んだ方が良い』という言葉は、現在文理選択で悩んでいる私にとって心に響くものでした。」
• 札幌市立大学
「事前に調べてはいましたが、実際に大学に行くことで、調べるだけではわからない大学の雰囲気や環境を感じることができました。大学を選ぶ上で、直接足を運ぶことがとても大切だと実感しました。」
また、見学をきっかけに次のような前向きな声もありました。
「夏休み中の三者面談までに、自分の将来について大まかに考えたいと思いました。進学先の分野や自分がやりたいことを知るため、今後も積極的に見学に参加し、文理選択や進路について具体的に考えたいです。」(公立千歳科学技術大学参加生徒)
さらに、見学先の大学への感謝のメッセージも届いています。
「先日はこのような貴重な機会をありがとうございました。実際に大学のキャンパスに足を踏み入れ、生き生きとした雰囲気を感じることができました。大学説明や模擬講義を通して、自分の進路について深く考えるきっかけになりました。学びたいことを学べる大学に進学できるよう、より一層勉学に励みたいです。本当にありがとうございました。」(北海学園大学参加生徒)
学校祭から気持ちを切り替え、学びの深化や進路実現に向けて意欲を高める北広島高校生らしい感想が多く寄せられました。今回の大学見学会が、今後のキャリアの大切な一歩となることを期待しています。