部長から

 偉大な先輩方が部活を去った。どんな時でも部活を支え、引っ張ってきた3年生が抜けた部活に残されたのは自分達の未熟さを痛感させるたくさんの課題のみ。その課題と向き合い、偉大な先輩方に近づくために新チームに必要だったのは「根本からの改革。」技術的にも精神的にも未熟な僕たちが今まで通りの部活をしても先輩方に近づけるはずがなかった。不器用な僕なりに練習メニューを変えたり、朝練を始めたり、練習時間をのばすなどの「改革」を図った。はじめはうまくまとまらずたくさんの不満が出た。それでも歯を食いしばってついてきてくれた部員のおかげで少しずつ部にもまとまりができてきた。そんな中迎えた新人戦。結果的には去年の先輩方を超えることはできなかったが、現時点での最高のパフォーマンスを男女とも発揮できた。まだまだ発展途上のソフトテニス部。来春の笑顔のためにさらなる成長を目指す。