北広生の日常

2024年7月の記事一覧

令和6年度 ふれあい看護体験に参加しました

 6月25日(火曜日)・26日(水曜日)に自衛隊札幌病院、7月3日(水曜日)に札幌白石記念病院で行われた『ふれあい看護体験』に参加してきました。本校は看護系に進学希望の生徒数において毎年道内でも有数の人数を誇っています。そのため、毎年3年次生に限られますが、今年度のふれあい看護体験は3日間で校内選考で選ばれた13名の生徒が参加してきました。
各病院では、看護師をはじめとする病院関係者の方々から看護・医療のお話を実際に伺い、最新鋭の施設設備を存分に見学させていただきました。そして参加生徒一人一人、血圧測定、車椅子体験、ナースステーション体験等様々な看護体験をさせていただきました。普段の高校生活では決して得ることのできない、実り多き一日となりました。参加できた生徒からは、「実際に参加しないとわからないことを多く体験させていただき、感謝するとともに、この経験を糧にこの先の受験勉強に全力で励みたい」「看護師の方々の温かさや責任の重さを直接感じることができ、より現実味を持って看護師という仕事に興味を抱くことができ、お世話になった病院の方々に感謝します」という感想が寄せられ、『看護の仕事』を間近で感じ、看護系大学への進路希望を更に強くして帰校してきました。今年度は、8月8日(木曜日)に勤医協札幌病院での看護体験に更に5名の生徒が参加することになっています。

 

 

3年次 6月の進路行事

 6月20日(木曜日)7時限目に、三年次第二回目の進路講話として、分野別説明会を行いました。難関大・文系大学・理系大学・看護医療系大学・専門学校就職の5分野に分かれて昨年度入試状況と今後の見通しについて進路指導部の各担当の先生から説明がなされ、参加者はそれぞれ自分の該当の分野の話に真剣に耳を傾けていました。生徒の感想から、「模試を通して効果的に学習を進めることの大切さを再認識できた。」ことや「前期・中期・後期まで視野に入れて早いうちから志望校を検討する大切さを確認できた。」ことが挙げられていました。本校生の長所である、『後期受験まで諦めずに志望校を目指すこと』の大切さを過去のデータによる説明等もあり、諦めずに頑張り通す意識の大切さを確認する説明会となりました。

 

 第二回目の進路講話の翌週の6月27日(木曜日)7時間目に、『小論文の書き方』・『自己推薦書の書き方』の全体説明会を行いました。『小論文』については、大学で学ぶために必要な基礎力と小論文の関係について触れられた後、実際の例題をもとに全体指導がなされ、今後の小論文指導の見通しについて説明を受けました。『自己推薦書の書き方』については、二年時の冬に行われた『志望理由書の書き方』全体指導を踏まえ、志望理由書と自己推薦書の違い、志望理由書を自己推薦書に繋げるための方法について具体的な説明を受けました。生徒の感想としては、「自分の長所を深掘りすることの大切さを改めて考える機会となりました。」等がありました。今後多様化する入試制度に向けた準備を各自始められるような取り組みのきっかけになる進路行事となりました。

 

模擬試験

高体連の全道大会が終わり、学校祭を前に、
全年次で模擬試験を実施しました。

 

特に3年生は、いままでの取り組みの成果を試す、
夏休みの頑張りにつなげる資料となる模試なので、みんな真剣です。