北広生の日常

3年次 6月の進路行事

 6月20日(木曜日)7時限目に、三年次第二回目の進路講話として、分野別説明会を行いました。難関大・文系大学・理系大学・看護医療系大学・専門学校就職の5分野に分かれて昨年度入試状況と今後の見通しについて進路指導部の各担当の先生から説明がなされ、参加者はそれぞれ自分の該当の分野の話に真剣に耳を傾けていました。生徒の感想から、「模試を通して効果的に学習を進めることの大切さを再認識できた。」ことや「前期・中期・後期まで視野に入れて早いうちから志望校を検討する大切さを確認できた。」ことが挙げられていました。本校生の長所である、『後期受験まで諦めずに志望校を目指すこと』の大切さを過去のデータによる説明等もあり、諦めずに頑張り通す意識の大切さを確認する説明会となりました。

 

 第二回目の進路講話の翌週の6月27日(木曜日)7時間目に、『小論文の書き方』・『自己推薦書の書き方』の全体説明会を行いました。『小論文』については、大学で学ぶために必要な基礎力と小論文の関係について触れられた後、実際の例題をもとに全体指導がなされ、今後の小論文指導の見通しについて説明を受けました。『自己推薦書の書き方』については、二年時の冬に行われた『志望理由書の書き方』全体指導を踏まえ、志望理由書と自己推薦書の違い、志望理由書を自己推薦書に繋げるための方法について具体的な説明を受けました。生徒の感想としては、「自分の長所を深掘りすることの大切さを改めて考える機会となりました。」等がありました。今後多様化する入試制度に向けた準備を各自始められるような取り組みのきっかけになる進路行事となりました。